断食の回復食でよくある失敗!回復食の注意点とは?

断食の回復食でよくある失敗!回復食の注意点とは?

巷ではちょっとした「断食(ファスティング)ブーム」が来ています。断食はダイエット効果も期待でき、体質改善にも大きく役に立ちます。現在、さまざまな種類の断食に注目が出ています。「プチ断食」や「月曜断食」など気軽に始めやすく、また危険性も少なくできる方法もあります。今回は、そんな断食の後に必ず避けては通れない「回復食でよくある失敗や注意点」について詳しく掘り下げていきます。断食によって整った体の調子を悪くしないようにしっかりと学んでいきましょう。

目次

そもそも回復食とは?

そもそも回復食とは?

回復食とは、胃に負担をかけない食事のことです。断食を行った後は体の調子もリフレッシュされますが、胃腸も休んで小さくなってしまいます。そんな時にお肉や揚げ物などの胃腸に負担がかかる物を食べてしまうと胃がびっくりして体に悪影響が出てしまいます。徐々に胃を活発にしていくために、少しずつ食べ物に慣れさせていく必要があります。

断食時にオススメの回復食

ひとくちに回復食と言ってもたくさんの種類があります。基本的には暖かく、柔らかい食品が多いことが特徴です。例えば、重湯・おかゆ・温野菜・野菜スープ・煮物などがあります。ざっと見ただけでも回復食とは、体に優しい食べ物ということが分かりますね。

回復食としてNGな食べ物

胃に負担がかかる食べ物は、回復食としては向きません。お肉や油物もそうですが、実はバナナも回復食には向きません。バナナは、体を冷やす役割を持っており、体の中から冷やしてしまい代謝が悪くなり、体に負担がかかるようになります。

これはバナナに含まれているカリウムが原因です。バナナだけではなく、マンゴーやキウイやパイナップルまで回復食には向かないと言われています。また糖質がたくさん含まれており、食べると胃が元気になりすぎてしまいます。

「南国系のフルーツは回復食には向かない」と覚えておくと良いでしょう。ただし、断食後3日以降からであればバナナは優秀な食べ物です。エネルギーがとても多いので、ぜひとも摂り入れましょう。

回復食を食べる時の注意点

回復食を食べる時の注意点

回復食を食べる時の注意点は、ドカ食いをしないことです。一気に食べ物を食べてしまうと胃に負担がかかりますので、ゆっくり多く咀嚼をするようにしましょう。また塩分を多く含む食品も控えた方がいいでしょう。

また、人それぞれ回復食には向いている物、不向きな物が若干違ってきます。これは少しずつ色んな食品を試してみて、どれが合うのか合わないのかを見極めていくようにしましょう。

断食後の回復食での失敗談

断食後の回復食での失敗談

ここでは過去に断食中の回復食で失敗したお話をご紹介します。よく読んで同じ失敗をしないようにすると断食ライフがより一層良くなるかもしれませんよ。

Aさんの失敗談

Aさんの失敗談です。この方は男性で、元々胃腸は強い方であまり胃もたれなどしたことありませんでした。断食後にとても食欲が湧いてしまい、思わず大好きなカツ丼をドカ食いしてしまいました。お腹いっぱいになるまでカツ丼を食べきったAさんは、しばらくすると冷や汗が止まりませんでした。経験したことない胃もたれがAさんの身を襲ってきたそうです。

Bさんの失敗談

Bさんの失敗談です。断食後に大根おろしや梅干しを食べて一旦落ち着きました。その次の日です。前日に回復食を食べたから大丈夫だろうと思い、ドーナツとコーヒーをたくさん摂取しました。すると胃と腸の間がとても痛くなってしまったようです。

まとめ

これらの体験談を見ると回復食には胃に優しい物をチョイスする必要がありますね。そして、1日だけ回復食を食べたからといって、すぐに負担のかかる食べ物をドカ食いしないことが大切です。断食の回復食に何を食べるかというのはとても大事なので胃に優しい物を摂取するようにしましょう。

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この記事を書いた人

栄養学を専攻し、大学を卒業後、ダイエットジムでトレーナーを得てファスティングマイスターに。短期間のファスティングを中心としたダイエット方法を発信しています。

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