断食後の回復食にヨーグルトは使用できる⁉︎注意点も解説
断食終了後は回復食の摂取が必要ですが、何を食べたら良いのか分からない方も多いでしょう。そこで今回は、スーパーやコンビニで手に入れやすい「ヨーグルト」は、断食後の回復食に使用できるかどうかお伝えします。
そもそも回復食って何?
回復食とは、断食後の胃に負担を掛けない消化の良い食事のことを言います。断食終了直後に「我慢したし好きな物を食べよう!」と暴飲暴食をしてしまうと内臓に大きな負荷をかけてしまいます。
断食終了後は、断食実施期間と同等の回復期間を設けなくてはいけません。断食を効果的に行うためには、断食中だけ意識するのではなく、断食後の食生活にも意識してみましょう。
回復食にヨーグルトは使用できる!?
ヨーグルトは、断食後の回復食に使用できます。断食の中には、断食期間中に摂取する「ヨーグルトファスティング」という断食もあります。ヨーグルトは腸内環境を整えるだけでなく、胃への負担が少ない食べ物です。
カルシウムやタンパク質も豊富なので、断食後の体力回復にも繋がりやすくなります。また老廃物排出効果もあるので便秘解消に期待出来ます。ヨーグルトはスーパーマーケット・コンビニで手軽に購入可能です。
生食なので調理の手間が省け、1人暮らしの学生さんや会社勤めの方・調理が苦手な方が摂取しやすいのも嬉しいポイントです。ヨーグルトは加糖と無糖がありますが、回復食の場合は無糖のヨーグルトを選びましょう。
断食後にヨーグルトを摂取する際の注意点
断食後の内臓は機能が低下しているので、最初は少しずつヨーグルトを摂取しましょう。ヨーグルトだけに頼らずに消化の良いお粥やスープも摂取してなるべく栄養をバランス良く摂取するとより効果的に回復しやすくなります。
夜になると腸内活動が活発化しやすいので、大量摂取しないように気を付けてください。1日200g以内を目安に摂取しましょう。お腹を下している時は腸内活動が過敏になっているので、ヨーグルトの摂取は控えて下さい。
まとめ
断食終了後の体は非常にデリケートな状態です。断食終了後すぐに元の食生活に戻すと胃への負担が大きくて逆効果になりますので、必ず回復食を摂取して少しずつ元の食生活に戻していきましょう。無理せず楽しい断食ライフを目指しましょう。
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