いばらき能「小鍛冶 黒頭」3月13日茨木市市民総合センターで公演!
スマホ能やアプリの開発、「初心者のための伝統芸能ナイト」など、「初心者にも楽しい能楽堂」として活躍している山本能楽堂が茨木に再登場!今回は歌舞伎や文楽に取り入れられ、人気の曲である「小鍛冶」を、さらにダイナミックな演出である「黒頭」で上演します。
力強さと機敏さが強調される演出は変化に富んでおり、さらに、山本章弘さんの解説でより深く知っていただける機会となっております。
【内容】
天皇からの命令で名剣を打つことになり、困った宗近が稲荷明神へお参りに…。稲荷明神の化身である子狐が現れ、人間と力を合わせて「相槌を打つ」。この「相槌を打つ」語源と言われている「刀鍛冶」の物語を能でお楽しみください。
仕舞は、悪魔を払いのけ、天下泰平・国土安穏を千秋万歳と寿ぐ「高砂」、小学校の教科書にも掲載される狂言「口真似」、そして、能・狂言・お囃子の解説も織り交ぜながらお届けいたします。
今、何かと話題の「鍛冶」にまつわる話。600年前から続く能で歴史を感じる機会となれば幸いです。
<出演>
山本能楽堂 代表理事 山本章弘 ほか (山本能楽堂HP:http://www.noh-theater.com)
■開催概要
いばらき能「小鍛冶 黒頭」
公演日:令和4(2022)年3月13日(日)14:00開演 ※発売中
会場:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール
(大阪府茨木市駅前4丁目6番16号/JR茨木駅から徒歩10分、阪急茨木市駅から徒歩12分)
料金:全席指定 一般 3,000円
65歳以上、障害者及びその介助者 2,500円
青少年(24歳以下)1,000円※未就学児入場不可
チケット申込・問合せ:(公財)茨木市文化振興財団・文化事業係 TEL072-625-3055(9-17時)